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マタニティウェディングの注意点!時期やドレス選びについて解説

結婚式準備

2024.10.29

マタニティウェディングは、妊娠中に結婚式を挙げる特別なイベントです。
ただし、妊娠中は心身ともにデリケートな状態であることから、注意すべきポイントが多くあるのも事実です。
安全に挙式をするためには、体調管理やドレス選び、スケジュール調整など、通常の結婚式とは異なる点に配慮しなければいけません。
本記事では、マタニティウェディングのメリット・デメリットや、時期やドレス選びに関するポイントを詳しく解説します。

マタニティウェディングのメリット・デメリット


まずは、マタニティウェディングのメリットとデメリットを紹介します。

メリット ・ゲストに結婚と妊娠を同時に報告できる
・ウェディングとマタニティを兼ねた記念写真が残せる
・マタニティウェディングならではの演出ができる
・出産前のため、打ち合わせや準備をスムーズに行える
デメリット ・つわりや体調不良で思うように準備ができないことがある
・衣装や演出に制限が出る
・体調不良で結婚式が中止になる可能性がある

マタニティウェディングは「結婚」と「妊娠」の二つの幸せを、ゲストとともにお祝いできるのが最大の魅力です。
また、赤ちゃんが生まれる前であれば、時間の融通が利きやすく、準備が進めやすいのもメリットと言えるでしょう。
しかし、つわりや体調不良から準備をスムーズに進められなかったり、結婚式自体が中止になったりする可能性もあります。
体型の変化や赤ちゃんの安全を考慮すると、衣装や演出にも制限が出てしまうこともありますが、メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、マタニティウェディングを計画しましょう。

スケジュールの注意点

スケジュールの注意点として、下記の4つについて解説します。
準備から結婚式までの期間
結婚式を避けるべき時期
結婚式がおすすめな時期
産後に結婚式を挙げる際のポイント
これらの点を考慮してマタニティウェディングのスケジュールを決定しましょう。

準備から結婚式までの期間

マタニティウェディングの準備から結婚式までの期間は、3ヶ月が目安です。
スケジュールイメージは下記の表のとおりです。

式3ヶ月前 ・会場選び
・本契約
・ゲスト選び
・衣装選び
・招待状の発送
式2ヶ月前 ・料理や演出などの打ち合わせ
・装花やブーケの打ち合わせ
・招待状の返信期限・ギフト選び
・衣装の最終フィッティング
式1ヶ月前 ・席次決め
・司会相談や音楽相談
・ヘアメイクリハーサル
式2週間前 ・最終確定

マタニティウェディングを計画する際には、通常の結婚式よりも準備期間を短縮する必要があります。
しかし、慌ただしい準備は花嫁の負担になってしまうこともあるでしょう。
安定期に入る前後を目安に準備を進めつつ、体調管理に集中できるようにスケジュールを組むことがポイントです。

結婚式を避けるべき時期

結婚式を避けるべき時期は「妊娠初期(2〜4ヶ月)」と「妊娠後期(8〜10ヶ月)」です。
初期はつわりがひどく動けなくなる可能性があり、流産の危険性も高いため、できるだけ心身の負担を避けるような配慮が必要になります。
一方、後期はお腹が大きくなって動きに制限が出たり、お腹が張りやすく切迫早産のリスクが高まったりすることがあります。

結婚式がおすすめな時期

結婚式がおすすめな時期は「妊娠中期(5〜7ヶ月)」です。
妊娠5〜7ヶ月の安定期は、体調が比較的安定し、結婚式を挙げるには最適な時期とされています。
安定期のころにはつわりが落ち着く方が多く、お腹もそこまで大きくないため、無理なく式を楽しみやすいでしょう。
しかし、安定期といっても絶対に安全というわけではないため、花嫁の体調と相談し、かかりつけ医の指示を仰ぎながらマタニティウェディングの計画を進めましょう。

産後に結婚式を挙げる際のポイント

産後に結婚式を挙げる場合は、赤ちゃんのお世話とのバランスが重要なポイントです。
結婚式の日取りは、赤ちゃんが生後10ヶ月を過ぎたあたりが望ましいでしょう。
個人差はありますが、生後10ヶ月〜1歳前後であれば赤ちゃんが走り回って怪我をする心配もなく、安心して結婚式に臨めます。
赤ちゃんを預ける手配や、授乳スペースの確保、本番で泣き出したときの対処などについては、しっかり確認しておきましょう。

式場選びの注意点


マタニティウェディングを計画する際のチェックポイントとしては、下記の6つがあげられます。

  • 式場の設備
  • 式場までのアクセス
  • 料理を確認
  • サポートスタッフの有無
  • マタニティウェディングの実績
  • 禁煙の式場を選ぶ

次に、式場選びの注意点について、それぞれ詳しく解説します。

式場の設備

マタニティウェディングで式場の設備をみるときには、控室や休憩室が充実しているかどうかを確認しましょう。
体調に合わせて休憩できるスペースがある式場を選ぶことで、当日の負担を軽減できます。

式場までのアクセス

妊娠中は長距離の移動が負担になるため、自宅や宿泊先から近い場所を選ぶか、できるだけ移動の負担を減らせるような手配を検討しましょう。
かかりつけの産婦人科病院に近い場所を選択しておくと安心です。

料理を確認

妊婦が安心して食べられるメニューを提供してくれるかどうかも確認が必要です。
妊娠中は食事に関する注意事項が多く、塩分や糖分の摂取なども制限されることがあります。
生ものや刺激物を避け、栄養バランスのとれた料理がある式場を選びましょう。

サポート可能スタッフの有無

マタニティウェディングに特化したサポートスタッフの有無も大切なポイントと言えるでしょう。
式場によっては、マタニティ医療の研修を受けているスタッフが在籍していたり、医師や看護師の出張サービスがあったりと、手厚いサポートが受けられるところもあるようです。
きちんと寄り添ってくれる式場を探して、安心して当日を迎えましょう。

マタニティウェディングの実績

過去にマタニティウェディングの実績がある式場は、妊娠中特有のニーズに対する理解が深く、適切な対応が期待できます。
オンラインでの打ち合わせや香料の入っていないメイク道具など、さまざまなサービスが充実していて、安心して任せられます。
式場を選ぶ際は、過去の実績数やレビューを参考にするのもよいでしょう。

禁煙の式場を選ぶ

たばこの煙は妊娠中の母体や赤ちゃんに悪影響をおよぼす可能性があるため、マタニティウェディングでは、禁煙の式場を選ぶようにしましょう。
しかし、喫煙者のゲストへ向けて喫煙所へ案内する配慮も忘れないようにしましょう。

マタニティウェディングのドレス選びの注意点


結婚式の準備をするなかでは、式場だけではなく、ドレスや衣装を選ぶ工程も大切です。
次は、マタニティウェディングのドレス選びの注意点を解説するため、下記のポイントを参考にしてウェディングドレスを選びましょう。

  • 体への負担が少ないドレスを選ぶ
  • 式を挙げる際の体型を考慮する
  • 価格よりも機能性を重視する
  • 足元が安定しない靴を選ばない

体への負担が少ないドレスを選ぶ

マタニティウェディングでは、妊娠中の体に負担をかけないような、軽くて柔らかい素材のドレスを選びましょう。
また、妊娠中はお腹まわりが敏感になるため、締め付けのないドレスを選ぶことが重要です。
たとえば「Aライン」や「エンパイアライン」のドレスは、胸下からすぐスカートに切り替わるデザインになっていて、マタニティ花嫁におすすめのドレスラインです。

式を挙げる際の体型を考慮する

マタニティ花嫁のドレスは、結婚式当日の体型を考慮して選びましょう。
急にお腹が大きくなることを考慮して、サイズ違いのドレスを2着用意するのもおすすめです。
当日になってドレスが入らないというトラブルを防ぐうえでも、急な体型変化に対応できるよう備えておきましょう。

価格よりも機能性を重視する

ドレス選びでは、つい価格に目がいってしまいがちですが、機能性も重視しましょう。
とくに妊娠中は体への負担が大きいため、快適に過ごせるドレスを選ぶことが大切です。
多少価格が高くても、体調に配慮されたドレスを選ぶことで、当日を安心して迎えられます。

足元が安定しない靴を選ばない

マタニティウェディングで注意すべきポイントとして、足元の安定性があります。
妊娠中は体型の変化からバランスを崩しやすく、お腹が大きくなるにつれて足元が見えづらくなるため、踏み外しやつまずきなどのリスクも高まります。
ヒールなどの履物はできるだけ避け、フラットシューズやクッション性の高い靴を選び、安全性を高めて足の負担を軽減させましょう。

結婚式の当日の注意点


最後に、結婚式の当日の注意点を4つ紹介します。

  • 体調を優先する
  • 水分補給や栄養補給をする
  • スケジュールに余裕をもたせる
  • 体に負担のかからない演出にする

それぞれの注意点を参考にしつつ、最高の結婚式にしましょう。

体調を優先する

結婚式当日は体調を最優先に考えましょう。
無理をせず、体調がすぐれない場合は、スケジュールを変更する勇気をもつことも大切です。
花嫁と赤ちゃんの体調を第一に考え、遠慮なくサポートを受けるようにしましょう。

水分補給や栄養補給をする

妊娠中は水分補給が欠かせないため、こまめに水分をとり、体調を整えましょう。
また、結婚式の最中は食事をとることも忘れがちですが、妊婦の場合は意識して栄養補給をする必要があります。
赤ちゃんのためにも、エネルギー不足にならないように注意が必要です。

スケジュールに余裕をもたせる

妊娠中は急な体調変化が起こりやすいため、結婚式当日のスケジュールには余裕をもたせることが重要です。
時間が押して焦ったり無理をしたりすると、お腹の赤ちゃんに影響してしまうこともあります。
無理なく進行できるよう、休憩時間をしっかりと確保し、移動や着替えの時間も多めに見積っておきましょう。

体に負担のかからない演出にする

結婚式はさまざまな演出を盛り込みますが、演出の内容も妊娠中の体に負担をかけないものを選ぶことが大切です。
長時間立っていることや、激しい動きを伴うパフォーマンスは避け、映像鑑賞やゲームなど、座ってできる演出を計画しましょう。
体に優しい演出を取り入れることで、無理なく結婚式を楽しめます。

まとめ

マタニティウェディングは、妊娠中という特別な時期に挙げる結婚式であり、母親としての喜びと結婚の節目を同時に祝える機会です。
しかし、体調管理やドレス選び、スケジュールの調整など、通常の結婚式よりも多くの配慮が必要です。
本記事で紹介した注意点を参考に計画すれば、安心して素敵な結婚式を迎えられるでしょう。
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この記事を書いた専門家(アドバイザー)

著者情報 JADEE_MEDIA

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