ABOUTJADEE

JADEEはマタニティ花嫁だけに
フォーカスしています!

  • JADEEは2004年創業。
    日本初のマタニティ花嫁専門ウェディングドレス店です。
  • マタニティに精通したプロフェッショナルが、国内外から選りすぐった上質な素材・レースをふんだんに使用し、最新トレンドを取り入れながらドレスを製作しています。
  • マタニティ体型を徹底的に研究し、マタニティ専用ウェディングドレスだけを250着以上ラインナップしています。
    (続々と新着ドレス入荷中!)
  • 全ての妊娠期間で対応可能! 妊娠9ヵ月での実績もあります。

代表の想いINTERVIEW

株式会社ジェイディ

代表取締役

花谷 珠里ハナタニ ジュリ

マタニティ花嫁専門ウェディングドレス店
「JADEE」の始まり


ジェイディは2004年に創業し、マタニティ花嫁専門となったのは2006年。
約20年という長い歴史がございます。知識も資金も人脈もない中で、たった一人の専業主婦がドレスの輸入事業を始めたことからスタートしました。今でこそ少しずつ、マタニティ婚に対しての考え方が変わってきましたが、創業当時のマタニティ婚は差別的な目を向けられ、タブーとされる時代でした。ジェイディはそのような古い歴史のあるウェディング業界で"マタニティ"を追求して歩み続けてきました。

女性だからこそ、
花嫁の心境や体型変化を理解できる強み


花嫁にとってウェディングドレスとはどのようなものでしょうか?
私は花嫁にとって、結婚式の中で“一番大切なアイテム”がウェディングドレスだと思っています。もしそれが自分の満足のいかない形ものだったら、どう思いますか?私なら耐えられません。
私は二児の母です。妊娠して体型・体調・気持ちの変化は体験しているからこそわかると思うのです。妊娠・出産経験のある私ならマタニティ花嫁に寄り添ったウェディングドレスを作ることができる!と思いました。

理想のドレスを作るヒントは
お客様にあった


現在は多くのお客様に支えられているジェイディですが、創業から10年以上もの間は、特に厳しい状況が続きました。マタニティ婚に対する世の中の偏見からお客様も少なく…理想のドレスを開発するために何年もの月日を費やしました。正直、何度も辞めようと思いました。それでも諦めずに、サロンでの試着だけにとどまらず結婚式当日も終日同行しサポートしたり、目の前のお客様に徹底的に寄り添い、向き合いました。その積み重ねから段々と、「お腹が大きくなると、スカートの前丈が足りなくなる」「エンパイア切り替えは太って見える」「披露宴で座っている時間が意外と長いので、ウエストラインはマタニティ用に特別に作ったものが良い」などドレスの改善点がわかるようになってきたのです。今のジェイディがあるのは、当時重要なヒントを下さった大切なお客様一人ひとりの存在なのです。

交渉すること8年。
熱意を伝えて成し得たジェイディの礎


ジェイディの礎(いしずえ)は創業当初まで遡ります。ある一人のデザイナーさんに出会い、その方にマタニティ専用ウェディングドレスのデザインをお願いしていました。しかし、一向にお返事をもらえませんでした。というのも、基本的にデザイナーさんは、ウエストが細くて背が高くスタイルの良い花嫁のドレスを作りたいものなのです。マタニティドレスにその要素はありません。ただ、どうしてもそのデザイナーさんと一緒にマタニティドレスを開発したかったのです。諦めきれなかった私は、「初めは友達からお願いします!」と関係を築いていきました…(笑)。そして何度も辛抱強くお願いし続けました。結局、熱意が伝わって一緒にドレスを作れるようになったのは、最初にお会いしてから8年後のこと。その後、他のデザイナーの先生方、パタンナーさん、縫製工場と多くのプロフェッショナルの皆様に支えられ、現在250着以上のドレスのバリエーションを揃えるまでになりました。

ウェディング業界における
マタニティ花嫁対応の実態


「まさか提携ドレス店に、マタニティ専用ドレスが無いとは思わなかった!」「お直しで大丈夫と言ってたのに、理想と違って泣きたい。」楽しいはずの結婚式で悲しい思いをしているマタニティ花嫁も珍しくありません。ではなぜ、この問題が表面化しないのか…。その要因は、ウェディング業界の実態にあります。
小規模なドレス店が多く、普通の(妊娠していない花嫁のための)ドレスだけを仕入れる方が利益を出しやすい為、マタニティ専用ドレスをラインナップしないようです。
そもそもマタニティ専用ドレスを準備せず、サイズの大きなドレスで間に合わせることが長年ウェディング業界全体の慣行となっているのです。時代が変化しマタニティ婚が普通になった今でも、この実態は変わりません。

また、例えドレスに満足いかなかったとしても、マタニティ花嫁たちは挙式を終えるとすぐに出産を控えているため、"ドレスで悲しい思いをした過去"を振り返る余裕がありません。

このような複合的な理由により、女性にとって結婚式の中で一番大切なウェディングドレスが、“思っていたものとは違う、残念なアイテム”になってしまっています。
私たちジェイディの使命は、マタニティ花嫁が悲しい思いをすることがないようにマタニティ専用ドレスの存在を広く知って頂くことです。これまで“マタニティ”を追求してきた私たちだからこそ、業界全体に変革をもたらすことができると自負しております。

ウェディングドレスは「第二の肌」


私たちはドレスを“第二の肌”と呼んでいます。ビスチェのサイズが花嫁の体型にぴったり合っていて、胸元とビスチェ生地の間に隙間がないドレスが美しいと考えているのです。では、マタニティ花嫁がサイズ違いのドレスを着用するとどのようになるでしょうか?
妊娠していない方向けのドレスを妊娠中に着る場合、ウエストサイズ大きくなるので、妊娠前より大きなサイズのドレスしか着られなくなります。サイズが大きくなると胸元や背中には大きな隙間ができてしまいます..。なぜなら、アンダーバストから上は妊娠前とあまりサイズが変わらないからです。これは長年の経験・データからジェイディが得た一つの知見です。

妊娠中にサイズが大きいドレスを着た場合、胸元の隙間からインナーが見えてしまったり、ブカブカのドレスの落下を防ぐためにウエスト部分をひどく締め付け、ドレスの荷重を大きくなったウエストで全て支えるので苦しい思いをする…これも大きな問題です。着心地もマタニティ花嫁には大切なポイントです。

「結婚式という晴れ舞台で、その日誰よりも輝いてほしい」。この一心で、試行錯誤しながらマタニティドレスを花嫁たちの体に合うようにゼロから作り込んできました。現在は250着以上のドレスから、独自のノウハウである“体型予測®”を通じて、全てのマタニティ花嫁に最適なご提案ができる体制を整えています。

マタニティ婚は、
女性が一番輝いている瞬間


妊娠中にドレスを着用することを諦めて、産後に結婚式を挙げる方もいらっしゃいます。ファミリー婚とも言いますが、正直、私はあまりお勧めしていません。
産後でも体型は直ぐに戻りませんし、授乳中は胸が膨らみますので、普通のドレスが入らないこともあるのです。また、産後は”子供のこと”しか考えられなくなるのが”母親“です。ホルモンバランスに変化が起き、赤ちゃんのお世話で精一杯、ストレスで食欲増進してしまう方もいるなど…。そんな中で結婚式を挙げることはかなり大変なことです。一方マタニティ婚は、女性が綺麗で輝いている状態、かつ負担の少ない形で結婚式を迎えられる絶好の機会とまで感じるほどです。

女性が自分で自分の人生を決める。
それこそがマタニティ婚の本質


マタニティ専用ウェディングドレスを世の中に広めたいと思う根底には、「女性に寄り添いたい」という気持ちが強くあります。女性活躍が推進されている昨今、晩婚化することは仕方のないことですが、赤ちゃんを産むタイミングは女性が自由に決めて欲しいと思っています。ご自身の意思で妊娠して、結婚して、これから歩む人生を表明する場所が結婚式です。その日誰よりも綺麗で輝いてほしい。そのためにジェイディが皆さんの決断をサポートいたします。

「全てのマタニティ花嫁が、自分らしい大切な一日に、最高のドレスが選べる世界を作りたい」
これが私たちジェイディのコンセプトです。この"全て"には、日本国内だけでなく世界中のマタニティ花嫁に想いを馳せています。「マタニティ花嫁に最適なドレスを!」という当たり前のことが置き去りにされている業界。そして「マタニティ花嫁には大きなドレスで問題なし!」という残念な慣習を変えるためには、これからもジェイディにしかできないことを追求していきます。業界に変革をもたらし、一人でも多くのマタニティ花嫁の笑顔を守れるように尽力してまいります。

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